米国産牛肉は足で握った寿司だ


友人と米国産牛肉の話になって、俺は気持ち悪いから食わないと言ったら「非科学的だ」「狂牛病信者」とか言われて馬鹿にされた。
そいつにも言ったけど、牛肉は食い物なんだから、科学的に安全かどうかなんて関係ないんだよ!
気持ち悪いものは食いたくないって言ってるだけだよ!


食い物に対して、生理的な嫌悪感を超えて科学的に対応するのは、すごく難しいことだ。


1.
俺は足の指が器用で、床に落ちてるものは何でも足で拾ったりするんだけど、1ヶ月ぐらい特訓すれば足で寿司も握れるようになると思う。
俺がきっちり消毒した足で寿司を握ったら、科学的な人はそれを喜んで食うはずだ。
俺は特上の素材を使うから「うん、うまい!」とか言ってくれるはずだ。


2.
どっかの大学が牛の糞からバニラエッセンスを作ることに成功して、3年後に製品化すると言っている。やめろよ!
「バニラビーンズで作ったアイスクリームと、牛の糞で作ったアイスクリームと、どっちがいい?」と聞かれたら、科学的な人は「どっちでもいいよ」と答えるはずだ。


3.
南米のジャングルの倒木を崩すと、鼻水みたいな質感の、1メートルぐらいある半透明な管虫が出てくる。
これは地元民の重要なたんぱく源になっていて、生で食べるととっても健康にいいことが分かっている。
科学的な人は、この虫をよろこんで生で食べるはずだ。


4.
味噌汁を口に入れてガラガラガラーってうがいして、ゲーとおわんに戻す。
味噌汁は科学的に危険な何かに変わったわけではない。だから、科学的な人は、この味噌汁を(ry


当たりを引いたら脳がスポンジ状になるものは気持ち悪いから食いたくないだけなんだよ!
俺の足で握った寿司が嫌なのと一緒なんだよ!