札幌で世界と戦っている会社

Dr.Sum というOLAPツールがあって、東京の会社が売っているのだけど、コアのDBMSはディジタルワークスという札幌の会社が作っていたのね。
このDBはSQLを理解するのでクライアントから見たら普通のRDBなのだが、「全てのデータ項目にインデックスが付いているのに更新も高速」というすごいものになっているらしい。
以下、社長さんのメッセージ。

http://www.dw-sapporo.co.jp/itou_message.html
BI分野のDBMSでは、非定型高速SQLクエリーのために全項目インデックスを張らなければなりませんが、
伝統的なRDBMSアーキテクチャの下では、そうした途端にリアルタイム更新が不可能になります。
つまり、非定型高速SQLクエリーとトランザクショナルなリアルタイム更新の両立は原理上不可能なのです。

...

これでは、インターネット経済時代のDWHとしては不十分なのです。
トランザクショナルなリアルタイム更新ができ、かつ全項目に亘るあらゆる複雑な非定型クエリーを
高速に実行する=これが現代のユーザーが求めている機能です。
当社のDr.Sum EAは、PCサーバーで初めてこれを実現した世界初の製品であると自負しています。

何でも、作れば作れるのだなあ。