RDB
C.J.Date「データベース実践講義」を読んでみる。 面白そうなところを拾い読みしたが、実践というより理論に傾いた内容。 つまり、「既存のRDBを前提として、それをどのように使うと効果的か」を書いた本ではなく、「リレーショナルモデルから見て、既存のRD…
前回のエントリから2ヶ月近く経ってしまった。 生焼けの情報を公開して、強引に進めよう。 更新をさぼっていた間に分かったこと・こうじゃないのかなと思ったことは以下の通り。 メモ書きなので現時点では意味不明ですが、きちんと人に説明できるように、一…
前回までのまとめ 自分には正規化理論の再入門の必要が。いろいろ考え違いをしているので正さなくてはならない。 勘違いの一例。 ×「BC正規形を第4正規形に分解して自然結合すると、それまで存在しなかった行が出現することがあるので、分解しない方がよい」…
だめだこりゃ! 調べてみたら、正規化を理解していなかったことが判明。 増永良文「リレーショナルデータベースの基礎」を参照しつつ、何を勘違いしていたかをメモする。 1:Nの関係なら多値従属、なわけではない 同書によれば、第4正規形に分解できる(=非…
わかった振りをしていることを再検討するシリーズの最初として、「データ構造の正規化は、実務的には第3正規形まででよい」と言われる根拠を探ってみる。 例えば鈴木昭男「実践 データベース設計バイブル」P-77にこうある。 一般的にデータベース設計では第3…
T字形サンプルアプリ作成の前段の作業として、PostgreSQLでIndex-onlyを実験中。 DOA+のレポート「非正規化すると本当に速いのか」は、DBMSにPostgreSQLを使ってIndex-Onlyを実行した貴重な実例。 http://www.doaplus.com/html/bun03_20051101.html というこ…
ジョー・セルコのプログラマのためのSQLは非常に好きな本。全部読んでないけど。 この本で初めて、SQLでは null=null が true ではなく unknown である理由について、納得のいく説明が得られた。 P103にこんな話が載っている:従業員テーブルに、「車の色」…