フォトリーディングセミナーから1ヶ月でどうなったか

フォトリーディングセミナーから1ヶ月経った。
このひと月で17冊読んだから、倍ぐらいには速くなっている。
が、フォトリーディングができているのかどうかは、よく分からない。
あと1ヶ月ぐらいあればできるようになるんじゃないか。知らないけど。


「会社にお金が残らない本当の理由」の岡本吏郎氏は、副業(?)でフォトリーディングのインストラクターをやっている。
ここにある氏のニュースレター第三号には、フォトリーディングについて「はっきり言ってアファメーションが全て」と書いてある。
アファメーションというのは肯定的な暗示のことで、要するに「フォトリーディングした情報は、全部おれの頭の中に入っている、入っている、入っている...」と思い込むこと。
つまりフォトリーディングは、テクニックは割とどうでもよくて「できると思ったらできるし、できないと思ったらできない」ものだということ。
たぶん合理的・批判的な思考が好きな人には向いていない。「できるのッ!」と言われて「そうなんだ。できるんだ」と素直に担がれる人に向いている。
俺はすぐ騙されるので向いてる方の人だ。

セミナーに出たほうがいいのか

正直言って、セミナーに出たからといって大したノウハウを教えてもらえるわけではない。
セミナーに出てもフォトリーディングができるように「してもらえる」わけではない。正しい練習方法を教えてもらえるだけ。
その正しい練習方法は、ほとんどが「あなたも10倍速く本が読める」ていう本に書いてある。
だから、本を読んで「自分にもできる」と確信できる人なら、セミナーに出なくてもいいんじゃなかろうか。
私の場合はそうではなかったので、セミナーに出て再受講中の人の話を聞いたりして(この人は2ヶ月前に1回目を受講して以来45冊読んでいた)、この程度のことなら俺にもできるんじゃねえの、という気分になることが必要だった。
そういう意味では出たほうがいいと思うんだけど、高いっちゃ高いよな。