年金記録ミス24,000件 照会者の2割 - 2006/10/26 日経1面

社会保険庁年金記録についての相談受付を強化した8月下旬以降の1ヶ月間で、
24,000件を越す記録漏れが見つかったことが明らかになった。実際に相談に来た
人の約二割に達する。
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放置すれば空白分の年金が支払われない恐れがある。
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記録漏れの事例のうち半数は転職などで複数の年金手帳を持っている人。1997年
に共通の基礎年金番号が導入されるまでは複数の番号で管理していたため、記録
漏れが生じやすかったとみられる。
結婚で姓が変わったのに反映されず、記録がとぎれた例も約二割あった。

データ構造が腐っているらしい。
NIKKEI NETの同じニュースにはこうある:

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061028AT3S2701H27102006.html
社会保険庁は<中略>約15万件の年金の納付記録に関する照会のうち、約17%で
本人の申告と不一致があったことを明らかにした。
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不一致のうち一部は名前の入力間違いや結婚による姓の変更などで記録の検索が難しい。

名前が加入者特定のキーになっているらしい。なぜだ。