奇跡の手法

「T字形ER手法」とは、(株)SDI代表・佐藤正美氏が、Codd博士の偉大な成果の上に築き上げたデータモデリング手法。
この手法は以下の特徴を持つ。

1)誰が設計しても同じER図になる

たった3つの推論ルールで機械的にデータを仕分けしていくことで、誰がやっても同じER図を出力できる。よって、データ設計から職人技=属人性を排除できる。

2)アプリケーションプログラム量を半減できる

アルゴリズムをデータ構造で表す」ことにより、データベースにアクセスするアプリケーションプログラムのサイズを激減することができる。

3)検索において、圧倒的なパフォーマンスを実現する

100万件x100万件の巨大なJOINで「瞬きのレスポンス」を実現する。

4)stableなデータ構造が得られる

「対照表」の導入により、現実世界のビジネスの変更に強いデータ構造になる。


...と、言われているわけだが、ほんとにこんなうまい話があるのか。
これから、理論的な裏づけを調査して、実践してみる予定だ。